ONE PIECEカードゲーム第7弾「500年後の未来」において、これから8パックバトルに参加する方のために、その攻略法を伝授したいと思います!
8パックバトルとは
8パックバトルは、その場で開封した8パックから出たカードのみを使用してデッキを組み、対戦をする形式です。
全48枚のカードの中から30枚のデッキを即興で組む必要があるため、プレイングもさることながら、事前のカードプールの把握やアドリブ力も試されるものとなっています。
8パックバトルでのカードプールの把握や、カードの強弱は下記の記事からご確認ください。
事前に覚えておきたいこと
8パックバトルは通常の構築戦とカードの強弱が全く異なります。普段はほとんど採用されないようなカードが、8パックバトルでは超強力ということも当たり前のようにあります。
カードの強弱に加え、8パックバトル共通で絶対に覚えておきたいことをお伝えします。
- 2ターン目以降中盤までは、バニラカードをドン!!の枚数通りに出すことが最強ムーブ。(3ドン!!ターンにパワー5000のキャラを出す、4ドン!!ターンにパワー6000のキャラを出す・・・)
- 2000カウンターは全て採用する。それでも最大でデッキに5枚程度しか入らない。
- そのため、パワー6000でのアタックが有効。
- ブロッカーはそれだけで価値がある。
- そもそもブロッカーを多数採用することが難しいため、ライフを守ることが重要。ライフが減る=リーサルが近づくというのが構築戦よりも顕著。
- 1000カウンターで守れるものは守っておいた方が良いことが多い。
- 1:2交換以上を狙えるカード(登場時効果でキャラをKOできるキャラ、2体除去できるイベント等)は強い。
- イベントカードは、よほど強力でない限りピックの優先度を下げて考える。
- カウンターレスのカードは、強力な効果を持つことが多い反面、枚数を抑えないと手札でダブついて身動きが取りづらくなる。
- カード枚数の性質上、1000カウンターがあるというだけで採用せざるを得ない場合が多々ある。
- 2000カウンターが少ないため、終盤は手札があっても簡単にリーサルに到達する。
- 相手のトリガーに関しては、ある程度の割り切りは必要。
構築のコツ
8パック開封して出てくるカードは48枚ですが、使用できないカード(リーダーカードやドン!!カード)が出る可能性もあるため、実質45~47枚程度が構築の候補となります。その中から30枚をデッキとして使用するわけですが、その選出の際は考え方を逆にしましょう。
8パックバトルの構築は、使用しない15~17枚を選ぶものです。
8パックバトルでは、明らかに選出に値しないカードというのがいくつかあります。それを除くだけでも、5~10枚程度は入れないカードを選べます。具体的には、使い所がごく限られるイベントカードや、シナジー前提のステージカードなどがそれに該当します。
詳細なカード例は、下記を御覧ください。※点数表の点数が「1」のカードは基本的に入れないほうが良いです。
そこからさらに10枚程度不要カードを選ぶわけですが、まず抜くべきか考えるのはカウンターレスのカードです。
カウンターのついていないキャラは、強力ではありますが場に出せなければそのまま手札で腐ってしまいます。入れすぎには注意しましょう。また、イベントカードは「どんな展開になっても使うチャンスがある」というのを採用の基準にしましょう。「ピンポイントでこういう場面で使えば強い!」というカードは、使う場面か来ずに腐ることが結構あります。
次に抜くべきか考えるのは、1000カウンターでしか用途のないカードです。採用枚数の関係上、1000カウンターでしか用途のないカードも入れざるを得ないのが8パックバトルです。その中でも、少しでも使用する可能性のあるカードを残し、本当に使用する場面がないカードを抜いていきましょう。
以上を進めていき、30枚になったら完成です。もし構築後に時間が余ったら、シャッフルして上から5枚見るを繰り返してみましょう。初手にどんな確率でどのカードが来るか、なんとなく把握することができます。もしそれでバランスが悪い(3,4コストで場に出したいカードが全然引けないなど)ようであれば、優先度の低いカード1,2枚を抜き、不足している役割を担えるカードと入れ替えましょう。
プレイングのコツ
8パックバトルは、テンポを取ることが非常に重要です。特に2ターン目は、先攻後攻問わずパワー5000以上のキャラを出したいところです。序盤はキャラの取り合いになることが見込まれるため、キャラを展開ができないターンがあるとそれだけ負けが近づきます。
序盤~中盤にやりたいこと:手札の出せるキャラの中で、パワーが最も高いキャラを出す。ドン!!が余る場合は、相手のパワー+1000で攻撃する。相手のレストのキャラがいる場合は優先的に攻撃する。
うまく展開ができていれば、「相手のレストのキャラのパワー≦こちらの攻撃できるキャラのパワー」という盤面になりますので、キャラを攻撃して相手のリソースを削っていきましょう。ただし、無理にドン!!を付与してキャラ処理をするよりも、パワーが高いキャラを展開することを優先した方が、後々有利になりやすくなります。キャラ処理ができなくても、手札を削れたと割り切ることも重要です。
なお、自分のデッキとの兼ね合いになりますが、デッキに強力なパワーカードがない場合や、手札が悪く思ったような動きができない場合は、ライフレースで勝つことを優先に、相手のパワー6000以上のキャラは無視してライフを攻めに行くことも検討しましょう。2000カウンターが少ないこともあり、意外とアタックは通りやすいです。
終盤にやりたいこと:明確なリーサルがあるかを考える。ない場合は、返しのターンに負けないこと最優先にする。ほぼ負けがない場合は、相手のライフに圧をかける。ブロッカーを展開する。
終盤は、通常の構築戦よりもわかりやすいです。ブロッカーや2000カウンター、トリガーが少ないため、意図した攻撃が思った以上に通りやすいです。パワー6000でリーダーにアタックし、通ったらそのままリーサルを狙う、守ったらキャラ処理に切り替えるなど、基本的な動きが非常に有効です。
また、終盤のブロッカーは非常に強力です。キャラを守るためにもライフを守るためにも、ブロッカーがあれば登場させてターンを返すことを意識しましょう。ただし、レストにしたりKOしたりするカードもありますので、過信は禁物です。
カウンターで守る基準:手札1枚でキャラを守れるときは守り得。パワー5000でのリーダーへのアタックは守った方が良いことが多い。
基本的に同値でのアタックは守りましょう。デッキに1000カウンターとしてしか活用できないカードがある以上、それを優先的に使って守っていきます。例外的に、次のターンに絶対使用したいカードでしか守れない場合は、守らずに次のターンに備えることもあります。
「500年後の未来」の特徴
2000カウンターが豊富
前回の双璧の覇者環境と比較し、2000カウンターの種類がかなり増えています。特にコモンのカードに2000カウンターが増えており、コモン5種、アンコモン4種、レア4種、Sレア1種の合計14種類も存在します。そのため、6000アタックが以前ほど強力ではなくなっています。
しかしそれでも引けていない場合も多々あるので、6000アタックは相変わらず有効だと思われます。
黄色のカードが強力
この8パックバトルのルール上、「500年後の未来」の黄色のカードは、シークレットのエースを筆頭に化け物揃いです。キャラカードはチョッパーを除いて必須級のカードばかりです。特にベガパンク関連のカードは、リーダーが全ての名称を持っている関係上、全てのカードがトリガーで無条件で登場します。どれも入れない理由がないほど強力です。しかもレアリティが低いカードが多いため、複数枚投入できる可能性も大いにあります。逆に、相手のライフを攻撃した際には、いつでもキャラが登場する可能性があると思っておきましょう。
効果による除去が貧弱
効果除去が可能なカードに、実用レベルのものがかなり少ないです。Sレア以上の引きにくいカードを除くとほとんど存在しないため、バトルによるKOを守ればキャラは守りやすいです。
リーサルが遠くなる
ブロッカーの種類がそこそこ多いのと、前回なかった「アタック不可」の効果を持つカードが複数あり、リーサルが遠ざかることが多くあります。テンポ勝ちを狙いに行って意外と最後のライフが遠く、結局リソース差やパワカで捲くられないように注意しましょう。
おわりに
そもそも当選することが難しい8パックバトル。せっかく当選したからには何としても優勝を目指したいですね!
この記事を参考に、一人でも多くの方が優勝できたら嬉しいです!!
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